無料
エロ
動画

背徳の館

結婚したら好きな人ができない、できちゃいけないなんてだれが決めたのでしょう。

メール術

メールは現代を生き抜く私たちにとって、大切なコミュニケーションの手段となってきました。特に秘密を要する場合には大きな力を発揮し、恋愛の必須アイテムです。メールがうまく使える使えないということはその人の人生に大きな影響を与えます。たかがメールでそんな大げさな。こそこそキーを打つなんて、面倒でやってられない。必要なら音声で直接話せばいいじゃないか。と考えてしまう貴方はメールの不思議な魔力を知らなさ過ぎ、時代遅れです。

最近、教師や、警察官、裁判官といったお堅い職業の人たちがメールがらみで逮捕されて、失態をさらけ出す事件が相次いでいますが、これはネットをナメていたからに他なりません。メールを使った恋愛に慣れていないと、わずかな期間メールが途切れだけでも、嫌われたんじゃないか。他に男が出来たんじゃないか。などと疑心暗鬼の堂々巡りに陥り、一人で抱え込んでしまって、まともな精神状態ではなくなって、最後は思いつめて犯罪に走ってしまうのです。また、北米トヨタの社長が部下の人妻にセクハラで訴えられるという事件もあり、世間の笑いものになりました。かの老人は人々の心理の変化についていけなかったようですね。権力で女性をどうにかしようなんて時代錯誤もはなはだしいですね。

基本的に男は、メールがあまり好きではない人が多い。とくに、ちまちまと指でボタンを押さなければならないケータイメールは「面倒くさい」というのも手伝って、返信すらしない人がいるということを知っておかねばなりません。

女性の中では「彼がメールの返事をくれない!」という悩みを持つ人がいます。そのため「どうして返事をくれないの!」と責めたり嘆いたりして、せっかくの恋をつぶしてしまったり……。
男は、コミュニケーションを「情報の伝達」ととらえています。その一方で、女性はコミュニケーションを「感情の共有化」と考えています。つまり、男は電話やメールなどを「情報を伝える道具」としてしか、基本的に考えていません。女性の場合は「そうだよねー」「わかる、わかるー」といった、気持ちの伝達に使っているので、ここで男女のメールに対する認識の差が出てきます。

つまり、男がメールをあまり送らないのは「必要がないから」。明日のデートの待ち合わせ場所など、必要があるときには使うのですが。でも、女性からもらった「今日はお昼に食べたカレーがすごくおいしかったよ」などのメールには、返信の必要性を感じません。だから、返信を送らない。それだけ。

ムダに心配したり不安になったりしないため、あるいは彼女がメールをくれないと怒っている心理がわからないと、嘆かないためにも男女のメールに対する考え方の違いを理解しておきましょう。

筋力、武力、金力、権力で人を動かせる時代ではないのです。そのことはアメリカのイラク戦争の失敗や中国のチベット問題に対する認識の甘さで露呈しました。北米トヨタの社長氏が、部下の女性を口説こうとして失敗し、反対に権力を嵩にきた態度に反発した女性からセクハラで訴えられ法外な慰謝料を請求された事件が顕著に物語っています。

女性と仲良くしたいならメールを有効に使うことですね。メールを甘く見ていてはいけません。遠く離れていてもインターネットという細い線で男と女の脳と脳をつないでくれているという事実に気が付かないといけません。私たちはこれまで活字を通して意志の疎通をしてきました。そういう下地があるので文字が脳に与える影響は予想以上に大きいのです。


             <メールの基本>

まず読んでもらえるアピールを書くための基本として、見た目が読みやすい文章をデザインしましょう。

どんな名文句も読みにくければ誰も読んではくれません。つまりこれは最初にクリアーにするべき問題なんですね。
ではどんなことに注意して、文章を書くべきでしょうか?

まず基本的なことですが、句読点などを見やすい位置に入れるということです。

なんだ、そんなこと・・・。と思われるでしょうが、以外にもこうしたことに気づかずに、メールを書き上げてしまうことが多いものです。
文章の最後に「。(句点)」を打つことを忘れる人はあまりいないと思いますので、、ここでは「、(読点)」に話を絞っていきたいと思います。


例を見て見ましょう。

はじめまして私は○○県に住んでおります○○と申します。貴女のプロフィルを拝見いたしまして楽しいメール交換ができそうだと感じてメールを遅らせていただきました。
○○さんは○○が好きなのですね。実は私も○○が大好きで先日などは○○を○○してしまいました(笑。

例文ですので、○○の多さにはちょっと勘弁してもらいつつ読んでいただけると幸いです。この文章は、ちょっと読みにくくないでしょうか?

理由は簡単、句読点を打っていないからです。この文章を読むと知らず知らずのうちにストレスを感じると思います。意味を把握するのに、自分の頭の中で、無意識に文章を区切って読んでしまいませんか?

このように軽微とはいえ、ストレスを感じる文章は、メールの返信率や印象にマイナスに働きます。

      <読みやすい句読点の打ち方とは?>

読みやすい句読点の打ち方として、まず文章を自分の感じたままに書いてみます。そうして書きあがった文章を、一度見直してください。そうすると書きあがった文章に、意味や伝えたいことごとのグループが見えてくると思います。

そのグループごとに句読点を入れると、スッキリした文章になります。

《句読点入り文章》

はじめまして、私は○○県に住んでおります○○と申します。貴女のプロフィルを拝見し、楽しいメール交換ができそうだと感じて、メールを送らせていただきました。
○○さんは、○○が好きなのですね。実は私も○○が大好きで、先日などは○○を○○してしまいました(笑。

かなりすっきりとしたと思います。日本語は英語などと違い、単語ごとにスペースなどがなく、句読点をいれないと、長々とした文章になってしまい意味の切れ目がわかりにくくなってしまいます。
基本的なことですが、改めて注意してみましょう。些細なミスでマイナスの印象を与えるのはもったいないですから。

※注意 「、(句点)」を打ちすぎると逆に、読みにくくなってしまいますので、1文中に多くても2〜3個程度にした方がよいと思います。
それ以上の数が必要な場合は、文章そのものを分割した方がよいでしょう

失敗

もう1年ほど前になりますが、大変な失敗をした苦い思い出があります。
ネット知り合った40代の女性のホームページを訪問したことから、掲示板へ書き込むことから始めました。時々訪れては彼女のサイトの掲示板に投稿しておりました。それからやがてメール換へと発展して行きました。送ってもらった写真を見るとなかなかの美人だったので、僕の心は躍りました。なんとしても彼女に会いたいという想いを抑える事ができなくなってゆきました。

しかし、どうやって誘おうかとずいぶん悩みました。メールの中で好きだと告白しようかとも思ったのですが、どうしてもためらいがありました。これまでは、苦労してメール交換まで進展し、告白したとたんプッツリとメールが途絶える事が多かったのです。それにこんな美人の人妻とメル友になれる機会など滅多に訪れるものでない事はこれまでの体験上わかっていました。

ハッキリ「好きだ」と告白するのではなくて、それとなく好意を持っている、男女の愛とは別のところで人間的に好意を持っているといったニュアンスのメールを数通送ってみて様子を見ました。すると普通に返事がきました。これで嫌われてはいないことだけはわかりました。それから徐々に「綺麗ですね」といった内容のメールへ移行させて行ったのです。

「綺麗ですね」「美人だ」と言われて怒る女性はおりません。ただ、醜女に美人だと言ったのではこれはヤッパリ嘘だとわかりますからこれはまた違った言い回しをしなければいけないと思います。でも、綺麗な人に綺麗と言うのはこれは自然ですよね。綺麗な人ほど美人だと言われたい傾向にあるようですね。

しかし、ここで調子に乗って、嫌われていないからと「好きです」と告白するとピシッとはねつけられる場合がほとんどなので告白するのはどうしてもためらわれました。しかし、いつかは告白して男女の関係にまで持っていかねば、ただのメル友で終わってしまいます。

そんな悩みを抱えていた頃、交流のあるサイトで東京オフ会が開催されることになったのです。彼女は首都圏に住んでいるので、これは絶好のチャンスだと思い、上京するので会いたいと伝えると応じてくれました。僕は地方在住なので彼女がはとバスに乗ろうと提案してくれたのです。

待ち合わせの場所は東京駅のはとバスの乗り場としました。東京駅を午前9時半出発して海ほたるへ寄ったりしながら幕張メッセのプリンスホテルでランチでした。彼女はお昼にワインを注文したので少し吃驚しました。バスの中で口説くわけにもいかずに、普通のおのぼりさんという感じでバスに乗っておりました。午後は皇居・浅草・有楽町と回っていると午後5時には東京駅へ戻ってはとバスの旅は終了しました。

彼女にもう帰るのかと尋ねるとまだもう少しは時間があるというので、僕が取っているホテルで夕食を食べることになりました。それで一度僕の部屋に彼女と二人で入って備え付けのお茶など飲んで雑談をしておりました。二人っきりになったのでせめてキスだけでもしたい気持ちがありましたが、どのような行動を取ってよいのかわからず、何もできませんでした。

それからホテルのレストランで夕食を取りながら彼女はワインを飲んでいます。ここでもどうしていいかわからず、結局地下鉄の乗り場まで彼女を送っていくはめになったのです。彼女が帰った後に僕はずいぶんと後悔しました。ホテルの部屋まで一緒にきたのになぜsexへと誘えなかったのか。悔やんでも悔やみきれない想いがあります。事前になんらかの勉強をしておればもっと違った結果になったとでしょう。

女性をsexに誘うマニュアルなど滅多に出会えるものではありません。それにこういうことは学校で親でも誰も教えてくれません。友達にも聞きづらいですしましてやリアルな世界で他人に聞ける筋合いのものでもありません。こういうことを勉強するのはネットが最適なんです。

以上が、僕がこの↓マニュアルを勧める所以です。



お父さんのためのネットラブ講座

最近の主婦たちは幸せな家庭を持ちながら、一方で刺激を求めて夫以外に恋愛の相手を積極的に求めています。その多さには、驚くばかりです。亭主が安い小遣いで我慢し、会社で神経をすり減らせて働いている。まさにその時間帯に妻達はラブホテルで喘ぎまくっているのです。自分の経験上人妻の50パーセントは不倫をしていると言えますね。昼間のラブホテルを覗いてみてください。ほぼ満室状態ですから。

さて我が日本は、世界の中でもセックスレス夫婦の超大国であるといわれています。もちろん我が家もレスですよ。エッチをしない夫婦が、想像以上に多いと言う事です。

妻達は、結婚後間もなく自分の亭主に男としての魅力を感じなくなるそうです。そのはけ口として、出会いサイトに群がっているようです。もっとも、パートナーに魅力を感じなくなるのは、亭主の方も同様だと思うのですが…。

今、日本の夫婦間で、絆、思いやり、道徳等というようなものが急速に失われているますね。テレビ、インターネット、携帯電話、高度に発展した情報社会の中にあっては、これらの精神世界は不要になり、ボロ雑巾のように捨てられてしまったのですね。

僕は、日本の農村のほとんどが麦飯を食べていた時代から、人間が他の星に降り立ち、インターネットが生活の中に浸透する今日まで生きて来ました。そして、キーボードをたたくだけで、妻以外の女性とラブホで戯れる幸せを享受しています。

これが新しい時代の姿なのか。崩壊に向かう序曲であろうか。やがて神の怒りを誘う事態に発展するのか。いわゆる知識人と称する人達でも判断に迷うであろうと思います。
もはや不倫は、日常茶飯事なのです。インターネットと携帯電話が招いた世界は、これまでの社会の道徳観念を根底から覆してまいました。この実情が、日本の夫婦関係の破滅に向かっているのか。夫婦関係を維持継続する事に貢献しているのか。簡単には評価できないでしょう。

しかし、男にとっても、女にとっても、刺激にあふれた楽しい世界になった事は間違いないと言えます。インターネットが出来る、出来ない。デジタルデバイスは、こんなところにも現れているのではないでしょうか。

以下の文章は僕がネットラブにはまった頃の物です。ちょっと古いけど基本は同じですからネットラブを楽しまれたい方の参考になるかと思い掲載します。
またこのような
ホレ薬電子書籍も大変参考になることが書かれているのでご一読されると良いでしょう。多少お金はかかりますが、これぐらいの出費はやむを得ないところです。


ふたりのメール交換は、どのネットラブもそうであるように、最初はとりとめのないものから始まった。しかし、男がメールフレンドに期待するものはいわずもがなである。5通目ぐらいから忠則は好意を持っていることを匂わせるメールを送った。最初は、
「文章のセンスがいいですね、簡潔でとても読みやすい」
などといったものから、

「こんなにすてきな文章を書かれるのだから、魅力的な女(ひと)なんでしょうね)
といった風に誉め言葉のレベルを徐々にアップし、
(あなたの文章にひきつけられ、最近の僕はメールチェックの回数がとても多くなりました。雅子さんからのメールが待ち遠しくて待ち遠しくて。あなたのメールを読んでいると思わずドキドキしてしまいます)

といった風に徐々に恋愛モードの文面へ転換させていった。実は、この辺がひとつのポイントになる。相手によってはここでぷっつりメールが途絶えてしまう。こういう手合いは純粋なメール交換を求めている。最終目的がいただく事にあるのなら、深追いしても無駄なのだ。さっさと気持ちを切り替え、新しい相手を探す方が賢明だ。

ネットの世界ではその気にさえなれば相手はいくらだって見つかる。ゆきずりの瞬間湯沸し器のような、後腐れのない恋愛に憧れている女性は以外に多い。と自らのテクニックをホームページ上で公開し、後進の指導に熱心な30代後半の経験豊かなN氏から忠則は聞かされていた。
 
現実の世界では相手の顔も服装もわかっている。それに声も聞けるから誉める口実には事欠かない。口が小さくてかわいいね。髪がいつもサラサラしていて清潔だ。おやおや。美容院へ行ったのかい。昨日より今日のヘアースタイルの方が決まっているよ。ピンピンはねた感じのヘアーが現代(いま)っぽいね。透き通った感じの声が魅力的だ。などと臆面も無く誉めれば良い。
 
誉められて怒る人は、まずいない。たとえ誉めてくれる相手がおじいちゃんやおばあちゃんでも。綺麗ですね。ハンサムだといわれれば人間誰しも嬉しい。現代人は意外と誉められるか機会が少ない。会社でも家庭でも学校でさえも、めったに誉められたりはしない。誉められるということは相手から認めてもらえるということだから、人はだれでも人から認められると嬉しくなる。ゆえに誉めるという行為は人間関係の潤滑油となる。

相手に好かれたいと願うなら、まずどんなところでも良いから、相手を誉めてあげることだ。忠則は、これまでの経験から学び、そう信じている。メールの世界は、文字だけのやりとりだから、初めのうちは相手の文章を誉めるしか方法がない。メール交換が始まってすぐは数行のメールが届くだけなので誉めるのにも骨が折れる。写真でもあればヨイショも楽なのだが。普通の女性は最初のうちは、なかなか写真を送ろうとはしない。

すぐに相手の女性から画像がを送ってくるようだと、それはかなり怪しい。男が女になりすましたネカマと呼ばれるネットオカマであったり、悪質な業者の手の込んだ恋愛商法の入り口であったりするのがネットの世界である。

顔も知らない相手をどうやって誉めるのかなどと頭を抱えているようでは、メール国の不思議な甘美さを体験することはあきらめたほうが良い。めくるめく快感のひとときに身を委ねたいと願うなら、誉め上手になることだ。また、たとえその道を極めたと自負する者でも、日々その修練を怠ってはならない。ネットの世界は、秒進分歩の世界である。少しばかりの実績にあぐらをかいているようでは、じきに高転びするだろう。

とにかく、何が何でも相手の良さを見つけ誉めてやることだ。ちょっとした言葉を捕らえて小さく誉める。これが後でボディーブローのように効いてくる。しかし、誉め方にも気をつけないといけない。余りにも見え透いた誉め方はすぐにウソだと読まれてしまう。うまく誉めるためのコツは相手に惚れることだ。恋愛にウソは通用しない。ただモノにするだけのその場しのぎの言葉なのか。本当に自分のことを好きになってくれた上でのラブコールなのかは、顔が見えないだけに、女性は敏感に察知する。

何も大真面目になる必要はない。メールの世界はあくまでもバーチャルだから、メールを書いているその時だけマジになればよい。誠心誠意、愛情を込めてメールを書くのだ。
「あなたが好きだから。あなたのことが好きで好きでたまらないから。身も心もひとつになりたいのです」

こんな風に真心を込めたメールを送れば女性もこちらの気持ちに答えてくれるだろう。理路整然としたメールを書いて、たとえば議論に勝利したとしても相手の心は動かない。人間は自己の利益のためか、好きか嫌いかの感情で行動する動物だということを肝に銘じておいた方が良い。とこれもある達人のホームページを閲覧中に発見した言葉である。ふむふむ。なるほど。と忠則は、先達者らの人間観察が的を得たものであることに、舌を巻く思いである。

文章はヘタでも良いから、気持ちのこもったメールを書くことが肝要なのだ。と度々先輩から学び、最近は中流の腕前を自負する昨今の忠則である。ネットラブでは、親善モードから恋愛モードへの切り替えるタイミングが一番難しい。あまり恋愛モードを前面に押し出すとメールが止まることがあるからだ。しかし、茶飲み友達モードばかりではつまらないし、続かない。いつか会えて、もしかしたら、という期待感があるからこそ男はセッセと面倒くさいメール交換を続けられるのだ。ハナから期待できないとわかっているなら、面倒なメール交換など大方の男は見向きもしないないだろう。
 
中には純粋なメール交換を希望している。とのたまう御仁もおられるだろう。が、多くの男性諸君は、何がしかの下心を持ってメールフレンドを探しているのに間違いはない。また女性の方も夫や恋人以外の男性とトキメキたいという密かな期待をもっている。しかし、それは女性の方からはなかなか言えないのである。

人妻というのは、独身以上にスケベ話に軽い乗りで反応することには抵抗感を持っている。それは「不倫」という言葉の持つイメージが背徳の行為。うらぎり。といったものを連想させ、罪悪感を増幅させるからである。反面、こわいもの見たさというか、本音の部分では「不倫」に対して強い興味と憧れを持っている。自分も恋愛ドラマのように、身も心も焼き尽くす、激しい恋の炎に包まれてみたいという、密かな欲望を隠し持っている。このまま夫と子どもの世話をしながら一生を終えるのだろうか。私の人生は、いったいなんのだろう。ふと立ち止まって考えてみる。私だって女よ。すてきな恋にあこがれる気持ちを持ってどこが悪いの。

とは言うものの、離婚の面倒さと夫に依存しすぎた経済力のなさを考えると、新しい人生に踏み出す自信も勇気もなく、諦めと妥協で悶々としている。 
 こんな人妻たちを誘惑するとき、「不倫」という言葉は禁句である。「不倫」という言葉の持つ罪悪感を明るく払拭させ、悪いことをしているのではない。と錯覚させてやる必要がある。他の言葉に言い換えて安心させるのだ。

「僕と浮気しませんか」
うーん。これでは軽い。軽すぎる。もう少し、もっともらしい方がいい。「僕と小さな冒険をしませんか」「小さな恋」「ちょっとだけ好きになってもいいですか」うんうん。だんだん良くなってきた。とにかく、彼女たちの心の鍵をなんとかしなければネットラブはおぼつかない。この鍵さえ開けることができれば、大河のような欲求の濁流をメールの中に解放してあげることができるのだが。しかし、それがなかなか難しい。ゆえにここが腕の見せ所と言える。


雅子は最初、おいおい、そんなつもりはなかったと言えばウソになるが、少し早すぎやしないかい。そんなに簡単に知らない人を好きになれるものかね。アタシをそんなに軽くみないで。恋をするにもちゃんとしたプロセスが必要よ。それなりの恋愛経験だってあるし。友達の不倫の相談にも乗ってあげてるんだから。

と一応はこんな風に理屈をこねる。しかし、忠則から送られてくる、「文章も簡潔で上手い。かわいい。好きだ。魅力的だ」などと書かれた心地良いメールの集中豪雨に抵抗できなかった。こんな言葉は夫の口から一度も聞いたことがない。去年から付き合い始めた彼も、最近では、釣った魚には餌はやらないという態度だ。もう誉めてくれることはほとんどしなくなっている。

雅子は誉められることに飢えていた。仕事のことも家事のことも。夫は何も認めてくれない。女としての魅力も。仕事の能力も。私には無いのかしらん。周囲からはそう見られているような気になっていた矢先だからなおさらである。たとえお世辞だとわかっていても、
「好きだ。愛している」

と言われれば雅子の気持ちは舞いあがってしまう。必ず返事は書いた。こうしてふたりともメールの持つ摩訶不思議な魅力にグイグイ引き込まれていった。毎日2〜3通のメールが行き来するまでに10日とはかからなかった。メールの世界では親密になる度合いが異常に早いのが特徴だ。

メールの恋愛は普通の恋愛とは違う。それなりの男性経験があって、友人や後輩から恋の相談を受ける大人の女が、まるで中学生のように翻弄されたりする。結婚して子供もいる女性が、家事をしながらメルフレのことをうっとり想うようになっていく。これは、はまってみないとわからない。

見知らぬ男性と知り合い、話をすることなんてなかったしがない主婦は、男の誉め言葉に疑心暗鬼になりつつも、心の中では許してしまう。主婦は誉められることに慣れていないから、お世辞にでも誉められる事には弱いのだ。出産を終えれば、亭主の目から見てはっきり言って女、終わっている。体型も変わり胸はたれアソコも黒ずんでいる。土星の輪のように腰まわりに肉もたっぷりついている。

寝不足でクマはできているし。化粧も最低限。だれだれちゃんのお母さん。とか。おばさん。と呼ばれたりしていれば、知らない人から誉められることに免疫がなく、誉められるとすぐに舞いあがってしまう。
 
忠則は、10日目になると雅子に愛を告白することができた。不自然さはなかった。未知の世界に足を踏み入れたという仲間意識も手伝ってか、お互いの感情を素直に受け入れることができた。雅子は、現実の世界で告白されているような気がして胸のトキメキを覚えた。姿が見えない分、お互いの想像力が掻き立てられ、感情移入が激しくなる。自分たちが主役を演じる恋愛という虚構の世界へひたすら陶酔していったのである。

顔を見たことも声を聞いたこともない。それでも千キロかなたの相手に、恋愛感情が芽生えるという不思議な人間関係が成立するのがメールの世界なのだ。2週間が過ぎると忠則は、雅子さんとか。あなたは。と呼んでいたのを止めて「雅子」と呼び捨てた。 夫はいつも「おまえ」か「おい」としか呼ばない。男から名前を呼捨てられることが雅子には新鮮だった。

このまま夫と子どもの世話をしながら老いてゆくのかと思うと、雅子の心は空しかった。これからはドキドキすることも楽しいことも無く、満たされない人生を惰性で送るのかと思うと気が重かった。だが。昨夏はタイプの恋人にもめぐり合った。すっかりごぶさたしていた男女の喜びも久しぶりにたんのうできるようになった。と。喜んだのも束の間だった。今度は、その恋人が、妻バレすることを怖がり、とんとつなぎをくれなくなった。恋人とうまくいかなくなったので、その寂しさと、普通の暮らしでは満たされない物をメールに求めた雅子だった。

満たされないものとは何か。それは好奇心や刺激と言えるのではなかろうか。 人生とは本来、先の見えないドラマだったはずだ。しかし、現実の毎日は平凡な淡々とした、何の変化もない人生になっている。その理由は、整備された現代社会に依存した生活によるのだが、ほとんどは己自身の「妥協、馴れ合い、あきらめ、飼い慣らし」の生活態度と思想に起因している。危ないことはやめましょう。安全第一が基本です。そう考えて一生を安泰に過ごすことはりっぱなことだ。世間や家族親族に迷惑をかけないで済む。このように良識ぶった価値観に飽き飽きしていたふたりにとって、電子メールでの交際はたまらなく刺激に満ちた世界となっていった。

忠則はメールの中でKissをせがんだ。雅子は、「じゃあ、おやすみのKissだけにしてね」と夜のメールで書いた。忠則はこの夜、なかなか眠れなかった。 妻の由美子が仕事に出かけた後、PCを立ち上げ、モーニングメールを雅子に送信するのが最近の忠則の日課となった。

雅子は娘と旦那を送り出してから猫と犬に餌をやり、パートにでかける。会社は社長と雅子のふたりだけだ。40代半ばの社長は注文を取ってくるだけで工事の方は下請に丸投げしている。10時頃になると社長は外回りに出かけた。後は雅子の天下となる。事務所のFAX用ケーブルをたぐると上手い具合に25ピンのコネクターが見つかった。自分のノートパソを接続してこっそりメールの送受信ができるようにしたのである。

11時頃にメールチェックすると忠則からのメールが届いている。忠則は朝からKissをせがみ、胸を触らせてくれないか。といった内容のメールを送信してくる。 雅子には、この時間が一人っ切りになれる唯一の時間である。熱いメールをドキドキしながら読み、返事を書く。彼女はメールの中で鼻を鳴らしてやんわりと拒む。忠則は柔らかく拒絶する女の態度にさらに想像力をかきたてられ、夜のメールはさらにヒートアップした。

<件名:おまえが好きだ>
「おまえが今、俺のそばにいるのならすぐにでもおまえを押し倒し、強引におまえの口ビルを奪ってしまうだろう。そして。俺の手は、スカートをたくし上げ……。
ああ。なんでおまえは関東なんだ。翼があればおまえの元に飛んで行きたい。ネットの中でおまえを抱きたい。この夢をかなえてほしい」        愛しの雅子へ〜忠則

雅子は、このメールを家族がいる自宅の居間で受信した。テレビを見ている夫を横目で見ながら熱いメールに目を凝らす。男からのメールを読んでいると背後に夫の視線を感じるような気がする。旦那から心の中を見透かされているのではないかと不安になる。が。この緊張感がいっそう雅子の心を高ぶらせる。

忠則は寝る前にメールチェックしたがテレホタイムで混雑してつながらない。しかたなく蒲団に入った。だが眠りが浅く、夜中に目覚めた。こっそり起きてPCを立ち上げメールチェックした。待ちわびた雅子からの返信が届いていた。

<件名:お休みなさい>
「忠則さん。お休みメールが遅れてごめんなさい。熱いメール。嬉しかったわ。雅子から軽くお休みのKissをチュッ。     大好きな忠則さんへ〜雅子」
忠則は、雅子からのお休みメールを読んでようやく眠りに就くことができた。雅子が1人で事務所にいると、尋ねて来る営業マンに食事を誘われることも多い。翌日、次のようなメールが忠則の元に届いた。

<件名:告白するわ>

close